2010/06/16

ガスコンロのお手入れ [キッチンのお掃除]

コンロのまわりの油汚れは、「固まらないうちに拭き取る」が原則。そのひと手間を惜しんでいると、調理のたびに高温で汚れが焼きつき、厄介なこげつき汚れとなってお手上げ状態になってしまいます。コンロのまわりのお掃除を始める前は必ずガスの元栓を締めること。お掃除がすんだらちゃんと点火するかどうかチェックすることも忘れずに。






部位別お手入れ
○ゴトク・汁受皿・トッププレート・バーナーキャップ
①調理がすんだら温かい内に拭き取ります。
②トップレートの凸凹がある部分はお湯で絞った布の端を長めの箸でつまみもう一方の端を手で引っ張りながらこすります。サビ防止のため、水気を完全に拭き取ること。
○グリル
調理後、グリル皿や焼き網がまだ温かいうちにお湯を含ませたスポンジでこすり、お湯でさっと洗い流します。汚れのこびりつき防止と臭いの予防になります。
○トッププレート
①調理がすんだら温かい内に台所用中性洗をつけた柔らかいスポンジで磨きます。
②水拭き、から拭きで仕上げます。。
(月1回)
○ゴトク・汁受皿
①シンクにポリ袋を敷くか、止水フタで栓をし、35~40度のお湯をためて台所用中性洗剤を溶かして、5~10分ひたします。
②汚れがゆるんだら、スポンジか歯ブラシにクリームクレンザーをこすり、洗い流した後、水気を拭き取ります。

・しつこい汚れ、ベトベト頑固な油汚れ
取り外せる部分はつけ置き
①35~40度のお湯に台所用中性洗剤を溶かし、20~30分つけ置きして汚れを緩めます。
②木へらなどで、こびりつきをそぎ落とします。
③スポンジにクリームクレンザーをつけて力をいれずに磨きます。細かい部分は歯ブラシを使って。汚れがひどい場合は、油汚れ用アルカリ洗を使うか2~3回に分けて磨きましょう。

・取り外せない部分は湿布法で。
①台所用中性洗剤をキッチンペーパーにつけ、包帯のように巻きけます。
②10分位待ち、油汚れが浮き出てきたところで拭き取ります。
③スポンジにクリームクレンザーをつけて力を入れず磨きます。汚れがひどい部分は弱アルカリ性洗剤を使うか、2~3回に分けて磨いて下さい。
・ガスバーナーの目詰まり
①ワイヤーブラシでこすって、それでも落ちない汚れはクレンザーを使いましょう。水洗いをしたら、よくふき取ってください。
②バーナーの穴は、ワイヤーブラシの先についているキでつつきましょう。

ご注意
・フッ素コーティングされている部分は、クリームクレンザーや固いスポンジでこするとコーティングがはがれてしまうことも!素材を傷めないためにも、中性洗剤をつけた柔らかいスポンジで磨きましょう
・ゴトクを外して使用しない。
・市販の補助具(アルミはく製汁受け、補助ゴトクなど)は使用しない。この機器の付属品あるいは指定のもの以外は使用しないでください。不完全燃焼による一酸化炭素中毒や異常加熱による火災や機器焼損の原因となります。またフッ素コート、トッププレートの場合、表面が変色したり、はがれたりします。

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