2010/06/16

排水トラップのお手入れ [キッチンのお掃除]



排水トラップ



ゴミカゴや配水管の汚れは、いやな臭いの原因にもなります。放って置くと流れが悪くなるので、定期的にお掃除します。


お手入れの目安
(毎日)一日の終わりにはゴミカゴにたまったゴミはきれいに処理しましょう。
※たわしに台所用中性剤をつけて洗っておきます。特に油を使う料理をした日は、汚れやすいので念入りに。
(週一回)
①台所用中性洗剤をつけたスポンジで排水トラップの「ゴミカゴ」をこすり、ヌメリを落とします。
②網目はガーゼなどを巻きつけた歯ブラシでこすり、水で洗剤分を洗い流します。
③防臭キャプを抜き、歯ブラシなどでこすります。裏側の部分も忘れずに。
④排水口の内側も歯ブラシなどでこすり、ヌメリを丁寧に落とします。
(半年に1回)
配水管に溜まった汚れには、油汚れ用弱アルカリ性洗剤(粉末)を使います。夜寝る前に排水口に振りいれ、お湯を注いで朝まで置いておくと、悪臭が消えてすっきりします。

マメ知識
●煮立った湯や油を排水口に流さない
熱湯を直接流すのは避けてください。排水トラップをいためることになります。また、てんぷら油をはじめ、油類は、温度に関係なく流さないで下さい。水の流れが悪くなるだけでなく自然を汚す原因となります。
●ヌメリ取り剤(塩素系)は使用しないで下さい。塩素ガスを発生させシンクや周辺のステンレスがサビたり穴がいたりする場合があります。
●配水管の「トラップ」って?配水管の一部に水をため(封水)下水の悪臭の逆流や虫の侵入を防ぐ役目をするものを「トラップ」と言います。

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