メラミンカウンターでもシンク開口の切断面に特殊な樹脂加工をすることで可能となります。
タイル貼りのカウンターでも役物タイル(出隅などに使われる丸いタイルなど)を使って納めることも可能です。
注意しなければならないのは、シンクとカウンターの接合部のシリコンコーキングです。ここに隙間が出来て水が入るとカウンターが傷む可能性があります。
アンダーシンクは人工大理石での使用が一般的です。通常はカウンターの加工工場でアンダーシンクを取付けて出荷しています。どうしても現場でやらなければならない場合は下記の方法が可能でしょう。


(2)シンクを木枠またはベニヤの開口にセットする前に4箇所コーキングを
入れます。固定とガタツキの解消のためです。
(3)こんな感じでカウンターをかぶせます。
カウンターを載せる前にシンクの縁にシリコンコーキングを入れます。
これで隙間から水の浸入を抑えます。

(5)余分にはみ出たコーキングを綺麗に拭き取ります。
左の絵はコーラー社のマニュアルから抜粋しました。
排水部品の取付が描かれていますが、日本ではキッチンシンクにはゴミ受け付のワントラップが一般的ですので無視してください。
カウンターが天然石でもこの方法が取られます。物理的にはどのようなカウンター素材でも可能ですが水廻りだけに腐れなど、耐久性も合せて検討してくださいね。
それでは頑張ってチャレンジしてみてくださいね!
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