キッチンキャビネット・扉
(基本)・・・まず、収納を見直そう。あなたのキッチンのキャビネットには、ものがびっしり詰め込まれていませんか?キャビネットのお掃除をラクにするコツは、70%収納。掃除するときも、中のものを全部出す必要がないため、こまめなお掃除が苦になりません。
□部位別お手入れ□
○取っ手
①台所用中性洗剤をつけ、ぬるま湯で固く絞った布で拭きます。
②細かい部分は、割り箸に布を巻きつけ、台所用中性洗剤をつけてこすります。
③水拭き、から拭きで仕上げます。
○キャビネット内部
定期的に扉を開け放して風を通しましょう。収納は、70%程度にさえておくと、風通しが良く、お手入れもラクです。中のものを動かしながら、ぬるま湯で固く絞った布で拭き、その後から拭きします。
①中のものを全部取り出し、歯ブラシなどで隅々のゴミを取ります。
②台所用中性洗剤をふくませてかたく絞った布で汚れを拭き取ります。こびりつき汚れがある場合は、クリームクレンザーを使います。
③洗剤が残らないよう水拭きし、乾いた布で水気を取ります。
○引き出しトレー
①中のものを全部取り出し、台所用中性洗剤を含ませたスポンジで洗います。仕切りの隅々は、歯ブラシや綿棒を使うと便利です。
②洗剤が残らないように水洗いし、乾いた布で水気を取ります。
○キャビネット・扉
ぬるま湯で薄めた台所用中性洗剤を布につけて拭きます。次にお湯を固く絞った布で洗剤分を拭き取った後、から拭きします。また扉が濡れていたら、都度拭き取ります。 !扉や引き出しがぴったり閉まらなくなったら・・・ 開け閉めを繰り返すうちに、次第に丁番のネジがゆるんでしまうことがあます。でもプラスのドライバーさえあれば調整は簡単。ただし、ネジをゆるめすぎると扉が落ちてしますので注意しましょう。
□ポイント□
●通気をよく・・・ 湿気がこもりやすい場所なので、カビやニオイ対策として一番必要なのが通気性です。シンクの裏には防湿シートがはられていますが、キャビネットの内と外の湿度差で湿気をおびることもあります。時々は扉を開けて、中の空気を動かすようにしましょう。また、水拭きした時は乾くまでは扉は開けておきましょう。
●ニオイ対策 ・・・消毒用エタノールや台所用漂白剤を含んだ、かたく絞った布で拭きましょう。手軽な脱臭方法としては、冷蔵庫脱臭や使用済みのコヒーの粉も最適です。
●収納対策・・・収納には、かごや空き箱紙を用意し、これらを底に置いてから、物を入れるようにしましょう。かごや空き箱も、紙を敷いてからのほうが、お手入れが簡単です。調味料のビン・ボトル類は底を水拭きしてからしまうように習慣づけましょう。
●サビが出てしまったら・・・
①スポンジに粒子の細かいクレンザーをつけて、研磨目に沿ってこすり落とします。
②洗剤を残さないように水拭きし、その後、から拭きをしておきましょう。
□その他の部位別お手入れ□
○食器棚
食器棚の中は、ホコリが意外とたまり、ニオイもこもりがちです。月に1度は収納物を全部取り出してのお掃除を。棚の内部は薄めの住居用洗剤を含ませ固く絞った布で拭きます。その後水拭きを。
○ガラス戸棚
ガラス部分は水拭きとから拭きで。それでもきれいにならないようなら、ガラスクリーナーをってみましょう。
○食器棚のレール
レールがある食器棚は、レール部分が厄介。ガーゼのような薄めの布を割り箸に巻きつけたもので拭きましょう。
○スライドバスケット
戸棚を有効に使う小物として重宝なのがスライドバスケットやスライド網棚など。鍋類をのせたり、調味料入れに使ったりと、使用目的により、デザインも大きさもいろいろです。調味料が付着したり、鍋の底の汚れがこびりつかないうちに、時々は水拭きをしましょう。
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